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桂田祐介

1974年岡山県倉敷市生まれ。幼少から高校までを兵庫県伊丹市と滋賀県大津市で過ごし、大学進学を機に名古屋市に移る。その後は、ケニア共和国ナイロビ市での駐在経験をはさみ、2011年まで名古屋市で生活。2011年6月よりモンゴル国ウランバートル市にベースを移す。

専門のバックグラウンドは地学ベースの環境科学で、学位は博士(学術)。現在、モンゴル科学技術大学地質石油工学部に勤務。これまでの研究はいたって学際的で、ケニアでの土地荒廃・侵食現象に関する研究、シリアでの前期青銅器時代の遺跡周辺の環境変遷の研究、ヨルダンでの先土器旧石器時代の世界最古の水利施設に関する地形解析の研究などに従事。モンゴルでは、新たな武器である元素分析を導入して、地形と地質、鉱山開発に関係する環境動態解析にも着手。現在は、愛知県立大学でも非常勤講師として集中講義で一般共通科目の『地球科学』を担当。

上記の事柄と平行して、具象絵画の制作をつづけ、主に油絵とオイルパステルで、普遍性と詩情を兼ね備えた写実表現を追求している。個展開催3回、公募展の入選・入賞6回、国際アートフェア参加1回など。

最終更新 2012年1月17日
2009年9月名古屋市千種区にて

趣味など

音楽

クラシックからジャズ、ロック、民族音楽などなど、かなり幅広く聴きます。クラシックは古典ならベートーベン、ブラームス、ロマン派ならラフマニノフとかラヴェルとか。好きな指揮者はリッカルド・ムーティとロリン・マゼール。

ジャズはなんといってもブルーノート1500番台のハードバップが大好きなんですけど、こちらもかなり幅広く聴いてます。最近はラテンジャズの超絶ピアニストのミシェル・カミロのライブに行く事が多いです。

ロックはもともとビートルズから入ったのですが、ビートルズのソロ(とくにジョンとジョージ)→ボブ・ディラン→ストーンズやらなにやらと来て、トム・ウェイツが終着駅。トム・ウェイツは病的に熱狂的なファンになってます。このあたりは、ブルース(カントリー・ブルースからテキサス・ブルースまで)やらラテンやらカントリーやら(ひそかにライ・クーダーもファン)とかなり手広く聴きあさってたりします。

それで、最近のウェイツつながりも微妙にありますが、アイリッシュやらフラメンコなんかも結構好きで、フラメンコは大御所パコ・デ・ルシアを愛聴してます。ストイックなパコさんやらカマロンだけでなくて、フラメンコ色の強い最近のスペイン・ポップス(ケタマとかね)もよく聴いていて、違うようでよく似ているアラブ音楽も最近のマイブーム。こちらもフェイルーズとかの大御所から、ナンシー・アジュラムとかハイファ・ワハビなんてミーハーポップ路線まで。あ、あとは小島麻由美さん、セシル時代からよく聴いてます。

映画

贔屓の監督は、アキ・カウリスマキ、ジム・ジャームッシュ、パトリス・ルコント、テオ・アンゲロプロス、アッバス・キアロスタミ、張藝謀、カルロス・サウラなど。最近(数年以内)観に行ってよかったのは《モーターサイクルダイアリーズ》、《レッド・バイオリン》、《天井桟敷の人々》、《永遠と一日》、《10ミニッツ・オールダー(人生のメビウス、イデアの森)》、《過去のない男》、《真珠の耳飾りの少女》、《菊豆》、《橋の上の娘》、《ルシアとSEX》、《靴に恋して》、《キャラメル》あたり。

天文

小学校の頃からの趣味なんですけど、最近は手元に自分の望遠鏡がないので、今はもっぱら気ままな観望専門です。ときには話題の天体を追いかけ、望遠鏡があればメシエ天体を覗いたりもしますが、日頃の多忙さを忘れてボーッと星空を眺め、星がもっと身近だった世界に思いを馳せたり・・・というのは極上の贅沢かと思います。

大出現だった2001年のしし座流星群は、名古屋市内で観ました。で、もう夏のペルセ群ぐらいじゃあ満足できんなぁ・・なんて思っていたら、2002年〜2003年に住んだケニアの星空に感激。地方に行くと冗談じゃなく星明かりで影ができるんじゃないかと思うぐらいの星空。赤道直下なので1年で南天も含めてほぼすべての星座を拝むことができました。あと、2003年8月には接近中の火星をナイロビで観測できました。あとは、2009年のしし座群はピークをカシミール上空を航行中に迎える展開となり、期せずして面白い流星観測ができました。

マンガ

手塚治虫の大ファンで、我が家の書棚には500冊ほど眠っています。世間ではどうも「手塚治虫=鉄腕アトム」の公式で手塚漫画と手塚治虫自体が誤解されている気がするのですが、作品の根底に流れる哲学とメッセージ、ユーモアの奥深さと動的な表現力はまさに筆舌に尽くし難いもので他の誰にも真似の出来るものではありません。百聞は一見に如かず。あまり手塚漫画に触れたことのない方は是非とも手にとって読んでみてください。

で、漫画は読むほうだけかというとご想像のとおり自分でも描きます(いや、正確には描いてました)。ずいぶん昔の話ですが、中学生時代に『古代国へご招待』というタイトルの300ページあまりの単行本を自費出版しました。直接会える方でしたらお貸しします。

外国語

語学マニアです。言葉というのは、実用的かどうか以前に知ってると楽しいし、言語学的なつながりや他の文化の発想の違いなんかが見えてくるともっと面白いので、ついつい手を出してしまいます。割に親しんでいるのは、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、スワヒリ語など。これまでちょっとだけですが、スウェーデン語、アイスランド語、フランス語もかじったことあります。ちなみにスワヒリ語は以前に住んでいたケニアのケニア訛りで、ほかの部族語を挨拶だけですがいくつか(キクユ語、ルオ語、キシイ語、キプシギス語)。アラビア語はもともと学生時にエジプトの留学生にエジプト方言を教わったのですが、最近はフスハー(正則アラビア語)をほぼ独学でやっていて、実用的には、よりフスハーに近いシリア・レバノン方言に親しんでます。そして、モンゴル駐在を機に真剣に学習しているのがモンゴル語です。いろいろかじる割には中途半端な習得に留まってしまう言語が多いので、モンゴル語はある程度のレベルに達するべく頑張っています。

言語と密接にかかわる物として、文字にもとても関心を持っています。最近は、とある展覧会で、古代エジプトの聖刻文字に端を発して現在のアルファベットやアラビア文字、インド系文字を生み出した文字体系の変遷と書道文化についての展示を担当しました。

タイポグラフィー

パソコン普及以前にはワープロ専用機の外字登録にハマっていろいろ遊んでましたが、いわゆるDTPが一般的になってからは独学でいろいろやってます。もともと自分の論文を編集する目的で買ったAdobe InDesignが愛用ソフト。実はフォントのデザインからやりたいんだけど、時間が・・・。仕事の一環ですけど、おかげでちょくちょく広告デザインやらせてもらうことがあります。

アラビア書道

外国語とタイポグラフィーが趣味なら、絶対にハマると断言できるのがアラビア書道。日本アラビア書道協会の会員ですが、最近まで住んでいた名古屋近辺での活動がほとんどなかったので独学でやってます。ナスヒー書体はなんとかサマになってきたかな・・・目下の目標はディーワーニー書体のブラッシュアップとスルス書体への挑戦、最終的には自由なオリジナル・レイアウトのデザインですが、何年かかるかなぁ・・・。

地図

専門が地学関連なので地図(地形図と地質図)はとても身近なわけなのですが(GISもやってるし)、いくら仕事とは言え、やっぱり好きじゃないとやってられません。そういうわけで、地図を見るのも描くのも大好きなのであります。

子どもの頃から地図が大好きだったのでよく知人にもらったり衝動買いしたりして、気がつけばいろんな地図のコレクションができています。時代や国の体制によって、解釈や主張が違っていたり、細かい所だと不思議な飛び地が沢山あったり、いくら観ていても飽きません。

地図が好きと上に書いてますが、小学生の頃からの世界地図と国旗のマニアでして、世界中の国の位置と国旗は未だに完璧に頭に入っている状態。紋章学たる学問がありますが、各国の国旗デザインにこめられた民族性や歴史を含めて想いをめぐらせると十分楽しめるもんなんですよ。最近は足が遠ざかってますが、mixiの国旗コミュニティで旗章学の専門家の方に良くしていただいて、国旗の本のレビューを色んなところで書き散らしたりしてます。

ナントカの大足(28.5~29cm)なもので、普段の靴選びにはとても苦労しているわけなんですが、それでもやっぱりいい靴はほしいので将来はお金ためてビスポークでかっちょいいのを作るかな・・・・なんて妄想を抱いています。そういう訳で、持っている靴は専ら革底のしっかりした革靴ばっかりなんですが、最も自分の足にあっているのはステファノ・ブランキーニ。これ、見た目も工芸品のようでめちゃめちゃかっこいいんですが、木型が自分の足の形に近いのか本当にぴったりと足と一体になってくれます(最初は固くて徐々に履き慣れていくまでかなりしんどいんですけどね)。このところはこういったドレスシューズに加えて、歩きやすいティンバーランドの靴、フィールド用のブーツをローテーションして履いてます。

落語

落語には東京の落語と上方の落語とがありますけど、関西育ちのせいかやっぱり上方の方が好きです。最近は、ぼちぼち東京のも聴くようになって、特に上方落語にないあの粋・人情はいいなぁ・・と。もはや古典芸能となってしまった感のある落語ですが、噺のネタには新しいのや古典の新解釈なんかもあるし、まだまだリアルタイムで楽しめる芸能だと思います。あと、しばしば垣間見える江戸時代の庶民の暮らしや人生観が楽しめるのも落語ならではの魅力でしょうか。最近減りましたが、時々落語会にも足を運んでます。音楽や絵画と一緒で、ライブが一番ですねぇ。

コンピューター

Macユーザーです。1994年の大学入学後にパソコンをはじめて触りました。当時はUNIXとMacばかりで、大学院以降は研究の一部にWindowsを使うほかは専らMacになりました。

我が家のMac環境は、Macintosh Performa 5320 (1996〜98) → iMac (ボンダイブルー) (1998〜2001) → iBook (Late 2001) (2001〜2006) → PowerBook G4 (2003〜2009) → MacBook (2006〜) & MacBook (2010〜)。どれもこまごまとした部品の増設や交換、改良はそれなりにやってます。

ウェブデザイン

はじめたのはまだNetscape社ができる前、MosaicというブラウザがUNIXにしかなかった頃のことです。当時はまだ単に文字列やGIF画像を表示させてリンクをはるだけのとてもシンプルなものでしたが、その後の発展は皆さん御存じの通り。以来、ずっとHTMLのソースをこつこつ書くのに慣れてしまったので、長らくホームページ作成ソフトの類いを使わずに一つ一つのタグをこつこつ入力して作ってました(未だに拙サイトのページにはその名残の古めかしいページがチラホラ・・・)。当時、iCabという超マイナーなブラウザを使っていたのですけど、そのiCabには、ソースの正確さを判定するアイコンがあって、HTMLの記述に誤用やエラーがあるとアイコンが笑ってくれませんでした。で、そのアイコンを笑わせるのにこだわっていたので、そのおかげで、HTMLとCSSの知識は結構身につけられました。今はウェブサイトの機能が高度化して、さすがに時間と手間を避けるのも限界を越えてるので、DreamWeaverとか使ってます。けど、結局細かい所はソースをいじってしまったりして、使いきれてません・・・。

実はよくCSSのサイトを覗いてたりするんですけど、ゆくゆくはウェブでのタイポグラフィー実験をやりたいなぁ・・・なんて思ってます。

博物館/美術館めぐり

仕事とも関係あったりするんですけど、趣味でもよく展覧会に足を運びます。とはいうものの、2004年〜2008年ごろは2週間に1つは観てましたが、2009年以降はお金も時間もなくって、かなりペースダウンしてしまいました。というわけで、折角気合いを入れていた「展覧会メモ」ブログも放置しっぱなし・・・。モンゴルではそうそう美術展がまわってくることはないので、一時帰国の際にタイミングよく観られるものがあるといいなぁと期待してます。

写真

絵画に比べるとずーっと控えめなんですけど、実は写真を見るのも撮るのも結構好きです。とくに撮影するのは1994年から定期購読しているNational Geographic誌の影響が大きくて、遠くに出かける度に撮りまくってます。もともと写真は油絵のための取材が目的だったんですけど、デジカメでマニュアル撮影が容易にできるようになったってのもあって、写真自体の面白さにも遅まきながら気がついた次第です。好きな写真家はなんといってもアンリ・カルティエ=ブレッソン。他には動物写真の岩合光昭さんとか空撮のヤン・アルテュス・ベルトランが好み。

デジカメ撮影はじめたのは、オリンパスのC-2100 Ultra Zoomで、その後はキヤノンのEOS Kiss Digital、ニコンのCoolPix P6000、トイカメラのポケデジSQ28mを使ってます。