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Do I Think Different?我が家の Macintosh 徒然草 |
前回はナイロビのネット事情について書かせてもろたわけなんですが、年末年始とスペインに行ってまいりまして、先進国と発展途上国の違いを実感してしまいました。バルセロナのホテルではなんとブロードバンドのサービスやってて、それ申し込んだら部屋にあるイーサネットのコネクタを自分のノートパソコンにつないでネットつなぎ放題というすばらしいことになっとったわけです。そんなん、利用せんわけには参りません。早速フロントに申し込みに行きました。そしたら! Macintoshは対象外や言うんです! なんで、ほんまに世の中はこんなにWindows寄りになってるんやろか。しゃあないんで、電話線通してニフティの海外ローミング使うてました。ホテルによれば館内全てに無線LANが行き届いててどこでもオンライン状態いうとこもあるそうです。やたら電話線が不通になってしまう国とは大違いやんか。
バルセロナからナイロビに戻ったらまだISDNが停まったままやし、ほんまに違いを実感しました。しかし、まだアフリカではケニアは進んでるほうやというのがもうしばらくして分かってしもたんです。さてさて、今回のお題、アジスアベバのネット事情。スペイン旅行のすぐ後、ナイロビにもどって4日後にはお隣エチオピアのアジスアベバへ旅立つという強行日程。それで、スペインでやってたみたいにニフティの海外ローミング使うてアクセスしたろ思うてたんです。ほんで、アクセスポイント探しました。いくつもの海外ISPとのローミングで148か国をカバーしてるというやつです。148国いうたら、もう殆ど世界中カバーしてるいうことでんな。いやぁ、すばらしい。早速エチオピアのアクセスポイントを・・・・を・・・・、ないやんか!!! なんでやの?! せやけど、エチオピアのウェブサイトとかもあることやし、エチオピア地質調査所とはメールやりとりしてるし、全くインターネットにつなげんわけでもなさそうやから、最悪着いてからエチオピアのISPと契約でもしたらええかと思うたわけです。
ところが着いてみてびっくり。サイバーカフェとかもあるので、そこにiBook持ってってつながしてんかぁ言うたんですが、どうもノートパソコンいうもんをエチオピアの人は知らんのですな。つながして言うたら電源とらせていうことやと勘違いされる。いや、電源はええねん、充電してるし言うたら「なに? この中に電源があるのか!」ってびっくりされる。いちいちそんなことにびっくりせんといてんか、必要なんは回線やねんと言いますと、電話線のモジュラージャック出してくれはる。つなぐと、もう終わり。ほかにはなんも出ェへん。あのぉ、電話番号とか、ネームサーバーアドレスとか、ログイン名とかありまっしゃろ? パスワードは入力してもらってぼく見いひんし、よろしおまっしゃろ? と言うと、この人ら、そこらへん何も知らはらへんのです。完全に「○×△※◎☆」いう感じの表情してくれはるんです。セットアップするエンジニアやないと分からん言わはるんです。あきれました。
しゃあないし、最終手段、アカウントの開設をすることにしました。いろいろ聞いてみると、なんとプロバイダは国営のが1個あるだけなんやそうな。この時点で悪い予感がしたんですが、とりあえずその担当部署に行ってみました。案の定、外国人は開けへんいうて門前払い。そこをなんとかせいとしつこく迫ってみたら、電話線ごと買えと言うて来る。どうも、ダイヤルアップしかないので、つなぐほうの電話番号を確保せなあかんらしいんですな。そら、旅行者は無理ですわな。ほんで、とりあえず3週間だけでええのでホテルの電話番号にして、あとでホテルの施設にしてもろたらええかと思いました。そうすると、「支払いは国営銀行の小切手で」言うてくるんです。なに? つまり銀行口座開けと。ちなみにエチオピアには外国資本の銀行は一つもありません。日本やケニアでもってる口座は通用せえへん。口座ひらくには長期ビザがいる。となると、事実上門戸が閉ざされた状態やというわけです。参ったなぁ。こんなに融通のきかんとこやとは思いもよらんかった。しゃあないので、ここはあきらめてホテルのマネージャーにいろいろ聞いてみることにしましたところ、マネージャーは国営ISPのアカウントもってて情報を一時的に貸したってもいいと言うてくれました。これで一縷の望みが出て来た訳です。しかし、そのマネージャーがホテルにいる時にしかつなげへんと言われたんやけど、そんなんかまわん、つなげるんやったら文句言いません。はやく溜まってるメールを読みたいんや。
・・・せやけど、そういう話になってからそのマネージャーが3日間ホテルに現れへん言うのはどういうことなん?! でもなんとかマネージャーをつかまえて必要な設定情報をもらったんですが、なぜかログインできひん。まだなんか必要なもんがあるんやろか・・・とにかく、次は日本大使館にでも行って相談してみることにしよ。きっと他にも同じような状況で困ったはる日本人旅行者もおるやろし。というわけで、日本大使館に行ったんやけど、これがまたつれない応対。出て来た領事いうんがはなっから相手にしてくれへん。一応立場やらいろいろ説明して何か有用な情報が欲しい言うたんですが、「お役所は過剰サービスになるようなことは出来ません」だとかでいきなり防御態勢。あっそ、最初からそんな態度とられたんじゃこっちはどうにもならん。まぁ、ケニアの日本大使館もそう言うとこあるけど(こんなこと書いててええんかな・・・)、どうもそれなりのコネがないとなんも進まんようでんなぁ。だいたい何も具体的にしてくれ言うてへんのに「過剰サービス」はないんとちゃいますか。おまけに、エチオピア地質調査所がカウンターパートならそこになんとかしてもらえ言うんです。あのぉ、地質調査所かてお役所でっせ。お役所は過剰サービスになるようなことできひん言うたんはどこの誰ですか? 国民が頼って来てる言うのにいとも簡単に対応して済ませてしまうとは、それはそれはよぉできた領事さんでございますなぁ。きっと外務省のキャリア官僚の鏡なんでしょうなぁ。そういうわけで、とっとと諦めてほんまの最終手段にでることにいたしました。地質調査所のエチオピア人の友人に頼んで、彼にアカウントをとってもらうことにしたんです。もちろんお金はこっちもちです。そして今度こそ・・・というわけで登録オフィスに行ってフォームに記入しようとしましたら・・・Macはあかんやて!!! あ〜あほくさ〜、なんやったんや、一週間走り回って、日本領事にナメられてまで出た結果がこれかいなぁ〜。なんでも、エチオピアは過去に違法アクセスが多くて結構な損害が出たんやとかで、インターネット接続にはふつうの認証の他にいろいろ個人情報を識別してるんやそうな。それがまたマイクロソフトのナントカなんやとか・・・。またマイクロソフトかいな!! おい、ビル・ゲイツ! わからん思うてこんなとこで独占してるんやないで。こんなん、立派な独占禁止法違反とちゃうんか?! だいたいクダンの違法アクセスかてもしかしてマイクロソフトが加担した部分あるのんとちゃうか? 確信犯やないのんか? くそおもろな〜。ほんまに腹立つわ。バルセロナのホテルのブロードバンドもせやけど、なんでこうもMacユーザーは虐げられなあかんねん。
だいたいエチオピア政府かて、ダイヤルアップのみでWindowsユーザーの国民のみ(UNIXもあかんらしい)にしかアカウント発行せえへんやなんてアホちゃうか。ぜんぜんインターネットの可能性とか利用法とかが解ってへん。だいたいマイクロソフト製品のセキュリティーホールがどんだけ報告されててそれがどんだけ深刻やということも知らんのか? こんな井の中の蛙やっとったら、そらいつまでたっても発展しまへんで。いや、口汚く罵って申し訳ないけど、エチオピアの博物館とか観て、やっぱりケニアと違うて独自の歴史のある国はちゃうなぁと感心しとったとこですねん。それでこんなアホなことされたら評価も「所詮アフリカやなぁ」になってしまう。そう、ほんまに所詮アフリカやで。あんたらなぁ、あたかも自分らが先進国に占領されて(ちなみにエチオピアはアフリカで唯一独立をまもってましたが)、被害者のように言うてるけど、自業自得の部分もかなりあるんとちゃいますか? 通りの物乞いの連中かて、最初からなんかくれ言うて、外国人標的にして来よる。しかも当然のように。慈悲かなんか知らんけど、キリスト教の教えてこんなもんなんか? そんなアホな図々しさに同情なんかできまへん。バルセロナでは大道芸人にいくらかくれてやったけど、アフリカでは乞食にくれてやる気にはならんなぁ。あ、なんかずいぶん脱線してきた。ごめんなさい。
ぼくはいつになったらこの文章をアップできるの? そう思いながら、こうして公開されへんネット向けファイルが増えて行くのです。この文章を読んで下さるみなさま、この文章がとてつもない苦労の上、みなさんの目にとまっていることに同情して下さい。あと、可能性があるとしたら、隣国ケニアのアクセスポイントに国際電話かけるか(領事がこうしろ言いよった)、更新のデータをCDに焼いてサイバーカフェのFTPからアップするか・・・待てよ、この国は国際電話、ダイレクトやのぉてオペレーター経由やしできひんのかな? CDに焼くんでも、溜まったメールのチェックはできひんしなぁ・・・。もういやや、発展途上国なんてたくさんや・・・。はよ便利な日本に帰りたい・・・。