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Do I Think Different?我が家の Macintosh 徒然草 |
我が家のコンピュータ事情を紹介します。今まで使っていたのは Apple Computer の Macintosh Performa 5320。ハードは購入時そのままの状態で HD1.2GB、RAM が 16MB、CPU がクロック周波数100MHz の PowerPC プロセッサ、モデムの通信速度 14.4Mbps と今から思えばかなりお粗末なスペックで2年強を酷使してきたのでした。ソフトウェアの大容量化で苦しくなったので RAM Doubler というソフトで RAM を擬似的に増やしてだましだまし使い、さらに無謀なことにカスタマイズに気合いを入れて・・・とくればシステムが不安定になるのは当然のこと。データのバックアップこそMOドライブを買ってなんとかしていたもののメモリ不足がたたって大きなデータが印刷できなかったりと大変でした。
そこで今年99年初めに、ついに大幅にパワーアップしました。その Performa5320 のとなりにパワフルな頭にキュートなボディを持った相棒が現れたのです。同じく Apple Computer のiMacです。購入後1週間で急に5万円(!!!)も値下げされたのはかなり悔しかったけど、まぁ仕方ない。(とはいえ、せめて年末年始に購入した人にはなんらかの還元をしてくれてもいいんじゃないですか? Apple Japanのいけず。) 233MHzの PowerPc G3プロセッサに4GBのハードディスク、増設済みの合計160MBの実装メモリで主だった作業は全てiMacでこなせるし、通信だって電話回線の限界の56kbpsモデムで以前とくらべてかなり快適に・・・という思惑でした。
しかし、Performa5320には肝心のイーサネットポートがない! しかもiMacはイーサネットと USB でしかつなげず SCSI ポートすらないという状態。そこでやむなく 10BASE-T のイーサネットポートを Performa に増設、ついでにメモリも32MB追加して合計48MB(RAM Doublerで仮想96MBになっています)に変身して無事にふたりはAppleTalkでつながることができました。
これで外部記憶装置を持たないiMacにPerforma経由でフロッピーディスクとMO、さらにはプリンタが使えるようになったのです。しかしプリンタはエプソンのインクジェットプリンタなのでネットワークプリンタとして使うことはできず、iMacで作ったデータを一度Performaに送ってそこから印刷するという手順をとることになりました。iMacの性能を活かしきっていないところが悔やまれますが、とりあえず同じフォントとDTP関連のソフトをインストールしておけば出力できるのでここは妥協です。
99年3月現在のOSはiMacが8.5.1、Performaが7.5.5と随分ちがっているのですが、8.5のソフトで作ったデータが7.5.5でも開けることもあり AppleTalk も順調なので当分現行のままで行くつもりです。ただ、iMacに入っているアラビア語とヒンディー語のスクリプトは Performa にないので印刷するには画像データにしなければならないだとか中国語の IM が Performa にしかなくって中国語の入力だけは Performa でしか無理という問題点が残っています。(中国語のスクリプトは MacOS 8.5 についてくるので表示だけはできます。)しかしこればかりはそれぞれの Language Kit を用意する他に解決策はないし、金銭的な余裕もないので仕方なく現状維持です。
いまや世間では iMac はボンダイブルーだけでなく5色が加わって見かけも賑やかになり CPU や HD もパワーアップしているんだけど、我が家の iMac が一世代前のモデルとはいえ、2代目の Revision B ということでいろいろ見つかったバグや初期不良も改良されているという話。なんかの雑誌には強制再起動のショートカットが使えるようになったと書かれていたので、もしトラブルが起きたとしても従来通りのトラブルシューティングが可能なはず・・・というわけで半ばトラブルを期待しながら取りあえずはバンドルされているゲームで遊び、その後ハードディスクを初期化してパーティションを2つに切ってソフトのインストールをしました。今までのソフトは大抵システム 7.5 対応だったので問題なく動作するかひとつひとつ確認しながらの作業。だめなものはとりあえず同機能のオンラインソフトでしのいで・・・という方法で無事にデータもアプリケーションもユーティリティーも復活。ついでに使わないバンドルソフトをアンインストール。(余談ですが、インターネットエクスプローラーとアウトルックエクスプレスはなかなか消せなくて苦労しました。結局、噂の検索ソフト Sherlock で"MS-"のつくファイルを探し出して片っ端からゴミ箱に直行したら二度と復活しなくなり無事に HD がすっきりしたので、この辺りの作業でおこまりの方がいらっしゃいましたらこの方法をお勧めします。) さらに OS にあわせていくつかのソフトの機能もパワーアップしました。
大学でも Mac OS 8.5 は使い慣れているし今までより安定してかつ速いということも知っていたんだけれども、ほぼ2週間が過ぎてついにトラブルに見舞われました。Performa とプログラムリンクして作業してる最中にハングアップ!!! Performaの方はフリーズ!!! おっ、ついに流石の iMac もやってしもたか・・・ということでコマンドキーとコントロールキーを押しながらパワーキーを押しました。しかし、iMac はうんともすんとも言わない。本体のパワーキーを押してもそのまま。Performa は従来通りの方法で再起動できたものの iMac は変わらず。やむなくI/Oドアのリセットボタンをクリップの先でつっ突いて無事にリスタートできました。結局 Revision B の iMac も面倒な再起動か・・・とちょっと落胆。実はその時は Performa の方の OS が 7.5.1で通信方法が違ってたんですね。つまり 7.5.1は Open Transport の採用前なのできっとそれが災いしてハングしちゃったんです。Performa を7.5.5にアップデートするまではたびたび同じ症状がでました。だから必要最低限以外はファイル共有しないことにしました。やがて Performa の OS もアップデートして通信方式も変えて、今はめでたく問題なく共有できています。それでもそのハングアップの後しばらく不安定な時期があって作業中にハングアップすることがたびたび。初めて iMac で爆弾を見ることもできました。ついには日本語 IM のことえりまでがおかしくなって、特定の文字列を変換すると必ず固まるというわけの分からんことになってしまいました。仕方ないので一度日本語関連を全部アンインストールして再びインストールしたら直ってくれたんですけど、辞書のバックアップを取り忘れてせっせと単語登録しまくりました。世間のみなさんはことえりのことを悪く言うけど、辞書を鍛えればそれなりに使えるんですよ。そりゃ、「入れた手のお茶」みたいな変換も多いけどね。まぁ、そのぐらいの方が愛嬌があってよいではないですか。だいたい中国語のピンイン入力なんて漢字一文字レベルでしか変換してくれないんだから、それを思えばなんと便利なことか。(最新の Apple Chinese Language Kit だと進歩してるんでしょうか?)
おっと、話がそれてしまいました。とにかく iMac と Performa を繋いでからしばらく iMac は不安定だったんです。すでに世間では iMac の初期不良のことがちょっとした噂になったりもしていましたが、新製品にバグやトラブルはつきものだし仕方がないのかもしれないけど、そんなことで iMac が非難の対象になるのも悲しいではありませんか。とくに外見がキュートなだけにトラブルに陥ると哀れを誘います。(美人は得だねぇ・・。ちがうかな?) 大半のトラブルは原因の特定と修復が可能なのがマックのいいところ。いくらハード的に新しい規格を採用したからと言ってもなんとかなるはずだと疑わしいオンラインソフトなんかを外したりいろいろやってみたら直りました。今はすこぶる安定。ハングもフリーズも、爆弾だって全然見ていません。なんだかマックらしさ(?)が欠けてしまった感もないわけではないですが、とにかくトラブルがないにこしたことはない。相変わらず OS 8.5 との親和性に気を配りながらいろいろソフト的にパワーアップしています。