2006年9月9日

帽子(その7)

時刻: 23:59 | 技法: オイルパステル

この夏愛用の白のハンチング。2ヶ月前に木炭で描いたものです。白なので汚れないように気をつけながら被っていてもやっぱり皺が寄ってきたり汚れてきたりしてきます。内側は汗じみもついちゃってるし・・・。
白ということで、オイルパステルを使うメリットは少ないかもしれませんが、久々にグレーの紙を使って描いてみました。マットな感じが出て、これはこれで効果ありかなぁとも思います。
ちなみに本日映画を観に出かけたのですが、たまたま同じような白のハンチングを被った出演者が多くて苦笑いしてしまいました。他の観客からは熱心なファンに見えてしまったかも・・・。その映画はあのヴィム・ヴェンダース監督の「ミュージック★クバーナ(Música Cubana)」。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの続編とか呼ばれてますが、御歳85歳のマエストロ・ピオ・レイバ(Pío Leyva)がキューバの若手ミュージシャンとバンドを作り上げるドキュメンタリー。いやはや、音楽はまさに文字通り音を楽しむもんですなぁと、楽しくなる映画です。キューバのミュージシャンの根底に流れる歴史と伝統と先人の偉業に対する敬意、音楽の本質的な魅力に対する素直な姿勢が溢れています。
この帽子を描いたついでに、白のハンチング姿のピオ・レイバも描いてみました。

いわゆるWeb拍手です。→

似てるかどうかは別としまして・・・こんな感じでばっちり決まってました。そういや、ブエナ・ビスタ〜のイブライム・フェレールも白ハンチングでしたが、キューバでは一般的なのでしょうかねぇ。
それにしても、85歳にして派手なシャツに葉巻をくゆらせて若者のラップにあわせて踊る姿は格好良すぎです。あんなカッコイイおじいちゃんになりたいなぁ・・・。で、このマエストロも半年前に88歳で他界してしまいましたが、昨年のイブライム・フェレールといい、往年のキューバ音楽のマエストロが亡くなってゆくのは残念です。

いただいたご感想とそのお返事など

勝手な感想で申し上げると、
木炭バージョンより、かなり好きかも…。
グレーの紙にパステルという組み合わせも以前から好きですし。
木炭のときのまだ新しい感じより、この“ひと夏過ぎたけれども白い帽子なりに味が出てきた”という感じがまた魅力的です。
よく知らないけれども(^^;)ピオ・レイバの絵もいい感じです。顔のしわ、ファッション、そして白いハンチング、格好良いですねぇ。

投稿者 : ツマ | 2006年9月13日 02:03


ツマさん、
木炭で描いた新しいのよりもいいですか! 数ヶ月でいい具合になじんできたというのもあるかもしれませんけど、白に黒で描く木炭と違って逆にグレーに白で描くのが効果ありなのかもしれません。
で、ハードロックのかかるさかな家ではキューバ音楽を耳にすることは少ないかもしれませんが、改めてラテンの良さとキューバの底力を感じた映画でしたので、機会がありましたら見ていただきたいなぁと・・・。実はサントラCDをamazonで注文してしまいました。
調子に乗って描いたピオの絵もかっこよさが伝わったようでうれしいです。

投稿者 : 桂田 | 2006年9月13日 08:51


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