2006年7月25日

古書(その2)

時刻: 23:34 | 技法: 鉛筆

昭和16年(1941年)に河出書房より発行された書籍です。著者は岸田劉生、タイトルは「美乃本體」。数ヶ月前に近所に開店した古本屋さんで見つけて購入しました。
武者小路実篤が序文を寄せているのですが、その内容によると岸田が亡くなってから10年あまり経ってからまとめられた本のようです。装丁のデザインは絵も題字も岸田劉生のもののようで、なかなか味があるのでケースから出して並べて描いてみました。ケースの方はヤケがありますが、中身はなかなかきれいです。よくわからないのですが、最後のページになにか票がはってあって岸田印が捺印されています。定価2円30銭とありますが、今の金額でいくらぐらいのものだったのかなぁ・・・・。

いわゆるWeb拍手です。→

いただいたご感想とそのお返事など

古書の雰囲気が伝わってきますね!ケースの上部接合部分の紙の剥がれそうな具合とか、角のやや摩滅しているような感じ、下部の縒れたところなど、なんだか懐かしさまで感じられます。しかし古書とは言え、さすがに画家の装丁ならではの凛とした佇まいですね〜。

で、「美の本体」の内容も興味津々です。岸田の北方ルネサンスについての言及などもあるのでしょうか?桂田さん、読まれましたらご感想もよろしくです!

投稿者 : June | 2006年7月26日 08:47


おおお!?
ニガウリの検索で思いがけず立ち寄りました、はじめまして。
一日一絵・・・すばらしい〜!
ニガウリもあれもこれもタッチにココロ惹かれるものがありました。
本日はニガウリの調理しますので、後日改めてすみずみまで拝見させて頂きます。

投稿者 : TOMOKI | 2006年7月26日 21:54


Juneさん、
いやぁ、ケースと中身を両方描いた甲斐がございました。経年変化の顕著な外側の部分とそうでない内側の部分、並べてみるとかえって時間が表現できる・・・なぁんてことを考えたのでした。
凛とした佇まいの装丁、確かにそのとおりですね。これが岸田の美なのかとわからせる説得力を感じます。
この本の内容はまだちゃんと読んでいませんが、きっと北方ルネサンスへの言及もあると思います。読みましたら拙掲示板にでも感想を書きますね。

TOMOKIさん、
はじめまして! コメントありがとうございます。なんとニガウリの検索経由でしたか。これだからインターネットは面白いですね。レシピ載せてなくてごめんなさい。最近私もゴーヤチャンプルーつくりました。って、関係ないか・・・。
後日改めてすみずみまで見ていただけるとのこと、誠に嬉しゅうございます。お待ちしております。

投稿者 : 桂田 | 2006年7月27日 00:26


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