2006年6月12日

レモン(その2)

時刻: 23:59 | 技法: オイルパステル

半分にカットしたレモンを描きました。
掲示板のほうでオイルパステルの制作過程のリクエストがありましたので、描きながらときどき中断して写真に収めました。なんだか写真を撮ろうと考えるだけで自分の絵を客観視できるような気もいたします。
はたして他の方に参考になるかどうかわかりませんけど、オイルパステルの面白さだけでも伝わればなぁと思って、制作過程をご紹介します。あ、ここはこうしたほうがいいとかってご助言ありましたらぜひお知らせくださいませ。私もまだまだ発展途上の試行錯誤ですので・・・。

いわゆるWeb拍手です。→

1. 描き始め。とりあえず薄すぎず濃すぎない色で形取り。

2. 薄い色をべたっと塗って下地にします。

3. 明暗のトーンをごく簡単にのせてみました。

4. 果実や皮のもう少し濃い部分を加筆。

5. 細部を描き込みつつ、皮の部分を滑らかにしようと指でのばしてみたり実験。

6. ちょっと濃い目の影を落として空間的な広がりを表現。

7. しばらく冷蔵庫から出しているので果実の表面が乾いてきたり一部濡れてきたりして見た感じが変わってくる。こういう生ものならではの現象のどこまでを描こうかと考えるのもなかなか楽しいかも。ハイライトや微妙な細部を描き込み、皮のエッジなどは鋭いものでひっかいて下地の黄色をのぞかせました。

8. これは一番上に載せた完成版と同じ画像です。思いつきで背景を塗ってみたり、削り過ぎた所をまた上から重ねたり・・・と遊びながらも一応の完成形を意識して日付を入れました。本日いっちょあがり。

いただいたご感想とそのお返事など

わかりやすく出来上がるまでの様子を載せてくださってありがとうございました。とても参考になります。

投稿者 : 子犬のワルツ | 2006年6月13日 05:26


わあ!! さっそく記事にして頂いたんですね〜。
お忙しいのにすみません。。
でも、感激です!!

なるほど〜。。
水彩は「一発勝負」的なところがありますが、全然違うんですね。私の考えていた描き方とは、全く違います。
日曜に偶然、私もレモンを購入してきました。
今日は水彩で描きます。
週末には、オイルパステルでトライしてみます。

いいですね〜。この制作過程。 とてもわかりやすいです。
中学・高校の美術にも取り入れたらいいのに。
絵好きな子が、もっと増えそう。

ありがとうございました!


投稿者 : yuka | 2006年6月13日 19:46


子犬のワルツさん、
参考になりましたか。良かったです・・。

yukaさん、
善は急げと申しますから・・・いや、先延ばしにしちゃうといつになるかわからないもので。面白いリクエスト、ありがとうございました!
オイルパステル、おっしゃるように偶然の面白さがきいてくる水彩とはかなり違うアプローチだと思います。私は油絵の感覚が強いのでわりとオイルパステルもそんな感覚で描いてるんですが、水彩の方法論でのアプローチも可能だと思います。面白い発見がありましたら教えてくださいね。
中学・高校の美術・・・たしかにオイルパステル(orクレヨン)って出てこないような気がしますね。スケッチするのも描き込むのも手軽で応用性もあるし・・・、あ、yukaさんのお嬢さんは絵は描かれませんか?

投稿者 : 桂田 | 2006年6月13日 23:19


すごい舞台裏をみせていただきありがとうございました。(^_^)v

投稿者 : リセ | 2006年6月14日 22:29


リセさん、
そんな舞台裏というほどの意識はないんですけどね、描いてる側といたしましては・・・。楽しんでいただけたなら幸いでございます。

投稿者 : 桂田 | 2006年6月15日 00:58


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