2005年6月25日

林道

時刻: 23:55 | 技法: ペン

今日は越県合併で話題になった岐阜県中津川市山口、旧長野県木曽郡山口村の賎母山へ行ってきました。大学の実習に便乗してなのですが今回はお仕事ではなくてお遊びのためのデータ収集です。
これはその賎母山山頂に向かう林道のスケッチ。ペンしか持ってゆかなかったのですが、帰ってから木炭をのせてみました。

いわゆるWeb拍手です。→

で、これがその木炭をのせたバージョン。針広混交林にのびる林道の様子、わかりますでしょうか。実は向かって林道の左側の下方(見えてません)に沢があるですが、沢の近くへ行くと大変気持ちよかったです。昼間ですが蛍も見つけました。

いただいたご感想とそのお返事など

面白いですね、上のペンのラフも個人的には好きなのですが(私もラフスケッチするときはこういう感じなんですよ)
下の木炭を入れて、ぐぐっと奥行きが深まったというか、画面が引き締まった変化が面白いですね。何かのCMの使用前、使用後みたいな。それにしても風景画は本当にお手のものみたいって感じですね。
昔、友人にプロの漫画家がいたのですが、エンピツでラフ書いてる時はさほどでないのに、ペンを入れると絵が一気に引き締まってそのスゴさに驚かされました。
そのことをふと思い出しました。

投稿者 : かっちゃん | 2005年6月26日 01:42


かっちゃんさん、
使用前、使用後の例えはまさにそのとおりですね。こういう人工構造物のない風景って線画では表現できないものばかりですから、後で木炭で濃淡をつけなければ・・と思いながら描いていました。そのせいでペンだけの方が余計にあっさりしちゃってるのかもしれません。木炭のせたらペン画というより木炭画になってますしねぇ。
漫画の話ですが、鉛筆はまさに下絵ですからその差はかなりあるでしょうね。面白いです。

投稿者 : 桂田 | 2005年6月26日 10:45


桂田さん、こんばんは。
どちらもいい絵ですねぇ。
木炭の方がより濃淡が出せる分、奥行きを感じます。
やっぱり桂田さんの風景画は特に好きです。

投稿者 : リセ | 2005年6月26日 18:49


道の奥の方にすっくと立ち並んでいるのが針葉樹なのでしょうね?夏の緑の濃淡を感じます。
上のペン画のしっかりとした道成りの構図と木々の骨格が、木炭をのせた時に更に生きてきているように思えました。
ライスダールなんかもそうですが、風景画にとっての道って凄い存在感ですねぇ。

投稿者 : June | 2005年6月26日 22:12


リセさん、
ありがとうございます。好みだと言われると調子に乗ってもっと描こうかなぁなんて・・・。風景にとってはとくに色の濃淡、情景の描写には不可欠ですね。

Juneさん、
そのとおり、奥の方の樹木が針葉樹です。あと、しっかり描いてませんが左手の山の斜面にも多くの針葉樹があります。木曽五木というのが有名ですが、古くから価値の高かった針葉樹が多く保存されている森林です。
こういう風景を見る時ってついついオランダとフランドルの風景画とかバルビゾン派を連想してしまうんですよ。ライスダールの道への言及、頷けます。あの情景の描写、憧れます。

投稿者 : 桂田 | 2005年6月26日 22:35


ご感想をどうぞ。

(宣伝目的の書き込みはご遠慮くださいね)




次回の入力手抜き機能は オンオフ