2005年3月18日

エチオピア・イコン

時刻: 23:38 | 技法: ペン

久しぶりにアフリカものを。エチオピアでどうしても欲しかったイコン。護符? 本当はもっと大きなものを買いたかったのですが高額ゆえ小型のものに変更しました。
エチオピア正教はキリスト教の一派ですがコプト教起源(?)だったか4世紀にシリアから伝わったとか、とにかく他のキリスト教の宗派とはかなり異なっています。イコンは聖書の場面を題材にしているのですけど、その素朴な表現がまるで中世ヨーロッパのロマネスクのようで、その力強さにアムハラ人の敬虔な祈りがこもっているのを感じます。あ、こぼれ落ちそうな目の人物表現はあの棟方志功の木版画も連想させますねぇ。
ちなみに暦もユリウス暦を使っていて激しくずれていて驚きました。

いわゆるWeb拍手です。→

いただいたご感想とそのお返事など

エチオピア・イコンを初めて見ました!
本当に棟方志功風ロマネスクという感じですね〜。
このイコンはモノクロですか?彩色されているのでしょうか?
桂田さんの絵からもエチオピアの人々の素朴で力強い宗教心が覗えるようです。

ところで、ユリウス暦だと、今日は何年何月何日になるのでしょう??

イコンといえば、オーストラリア出張帰りの知人が面白いことを言ってました。
オーストラリア人は大食漢が多く、太った方も多いそうです。バービー人形の細さは磔刑のキリストと同じように「人間には難しいこと」であり、それゆえイコンに成り得るんじゃないか...と。この説、どうなんでしょうねぇ?(笑)

投稿者 : June | 2005年3月19日 03:33


Juneさん、
ですよね〜、ロマネスク・テイストで、中世の美意識を現役で今に伝えているのではないかと嬉しくなります。
で、これは彩色されています。なかなか綺麗ですよ。まさに、あのカタルーニャ国立美術館のロマネスク美術を彷彿いたします。ユリウス暦は・・・調べればわかるんですが、たしか5年ぐらい遅れた年数になっていて短い13月があるとかどうとか・・・私が行った時は1月でしたが9月になっていました。しかもエチオピアではクリスマスでした。会計書類で領収書の日付がわからないと後で言われて困った記憶があります。

オーストラリア帰りのご友人の話、おもしろいですね。バービー人形にイエスを重ねるとは、びっくりです。

投稿者 : 桂田 | 2005年3月19日 11:16


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